BTS

BTS(防弾少年団)の魅力をフル解説!メンバーから超絶良曲まで一挙ご紹介

近年、世界的に注目されている韓国のポップカルチャー。
中でもBTS(防弾少年団)は、2020年にビルボードのシングルチャートで全米1位に輝き「21世紀のビートルズ」と称されるなど今もなおその人気は加速しています。

「友人が好きみたいだけど、全然会話についていけない……」
「興味はあるけど、完全に乗り遅れてしまった……」

そんな風に考えている方、非常にもったいないですよ!

2013年に結成されたBTSがこんなにもたくさんの人々に受け入れられているのは、数えきれないほどの魅力にあふれているからなんです。
そこで今回はメンバーやグループの魅力、ぜひ一度聴いてほしい良曲を一挙ご紹介します。

これを読めば、あなたも“ARMY”(アーミー:BTSファンのこと)になりたくなること間違いなしです!

まずはBTSメンバーをチェック

BTSは、7人のメンバーで構成されています。
年長者から末っ子まで、それぞれの特徴についてみていきましょう。

JIN(ジン):長身でハンサムかつ愛されキャラの長男

本名:キム・ソクジン
愛称:ソクジン、ソクジニ、ワールドワイドハンサム
生年月日:1992年12月4日

BTSの長男・JINは長身で肩幅が広く、自身で“ワールドワイドハンサム”というほど整った顔立ち。
透き通るような美しい高音ボイスが特徴です。

倍率210倍といわれる建国大学出身の秀才である反面、年下メンバーからいじられたりおやじギャグを言ったりする愛されキャラでもあります。
食事や料理、動物好きという家庭的な一面もあり、BTSで最も常識人ともいわれています。

SUGA(シュガ):作詞作曲も手がける影のプロデューサー

本名:ミン・ユンギ
愛称:ユンギ、ミンシュガ、おじいちゃん
生年月日:1993年3月9日

砂糖のような白い肌と甘い笑顔が特徴の、SUGA。
ラッパーを担当しているほかピアノを弾くことができ、作詞作曲も手掛けるほど多才な人物です。

クールで物静かな性格をしており、引きこもりがちでよく寝ることから“おじいちゃん”と呼ばれることも。
練習生時代は厳しい練習に励む裏で生活費や学費を稼ぐためのアルバイトをしており、壮絶な苦労体験から生まれる名曲の数々は海外アーティストからも共感を呼んでいます。

J-HOPE(ジェイホープ):BTSの“希望”であり頼れるダンス隊長

本名:チョン・ホソク
愛称:ホビ、ホプ、ジェイ・ホース
生年月日:1994年2月18日

その名のとおり元気で明るく、まさにBTSの“希望”のような存在。
ラッパーを務めるほか、BTSのダンス隊長と呼ばれるほど高いダンススキルを有しています。

数々の有名芸能人と同じダンス学院出身で、複数の大会で優勝経験があるほど地元でも評判のダンサーだったそう。
絶叫系が苦手など可愛らしい一面もありますが、ダンスが苦手なJINに振付を教えてあげるなど頼りがいのあるしっかり者です。

RM(アールエム):IQ148を誇るラッパー兼天才リーダー

本名:キム・ナムジュン
愛称:ラプモン、ナム、ナムジュン、破壊神
生年月日:1994年9月12日

BTSのリーダーであるRMは練習生時代からすでに高いラップ技術を有しており、BTSグループができたきっかけ的存在でもあります。
中学生の頃に受けたTOEICスコアは850点、高校生のときに測ったIQはなんと148という天才で、流暢な英語を駆使し海外メディアのインタビューでも率先して受け答えをする姿はまさにリーダーそのもの。

優秀である一方で物を壊してしまうことが多く、“破壊神”という異名をもっています(笑)

JIMIN(ジミン):幼さと妖艶さを兼ね備える独創的パフォーマー

本名:パク・ジミン
愛称:ジミナ、チムチム、ベイビーモチ
生年月日:1995年10月13日

独創的なダンスでファンを魅了するJIMINは、専門家からも高い評価を得ている卓越した実力の持ち主。
釜山芸術高校に首席入学するほどの踊り手であり、現代舞踊のエッセンスが取り込まれたJIIMNのダンスはひと目みるだけで思わず引き込まれてしまいます。

BTSの中で最もストイックといわれ、ダンスもさることながら曲にあわせて使い分ける歌声も圧巻のクオリティ。
やわらかい笑顔がキュートでバラエティーではおちゃめな姿を見せるなど、そのギャップも魅力のひとつです。

V(ヴィ):四次元の天然さと純粋さが魅力の可愛がられ上手

本名:キム・テヒョン
愛称:テテ、テヒョン、テヒョンイ
生年月日:1995年12月30日

日本のファンからは“テテ”という愛称で呼ばれることの多いVは、美形ぞろいのBTSの中でも屈指のビジュアル。
まるで彫刻のような完璧な顔立ちやセクシーな低音ボイスのほか、高いダンス技術も兼ね備えています。

クールな見た目に反し、その性格は無邪気でマイペース。
“四次元”と呼ばれるほどの自由人で、カメラが好きなどアーティスティックな一面もあります。

JUNG KOOK(ジョングク):末っ子だけどなんでもできるエース的存在

本名:チョン・ジョングク
愛称:グク、ジョングギ、JK、黄金マンネ
生年月日:1997年9月1日

黄金マンネ(末っ子)と呼ばれ、歌・ダンス・ラップ・ビジュアルすべての分野においてトップクラスの実力を持つJUNG KOOK。
運動神経も抜群で、2015年の「K-POPアイドルスタースポーツ選手権」のリレー種目ではアンカーを務め、圧倒的な速さで他グループを追い越しBTSの勝利に貢献したほどです。

また芸術にも高い関心を持っており、絵が非常に上手でグッズのデザインに起用されたことも。
オールラウンダーでまさにエースのような存在ですが、BTS内では末っ子ということもあり年上メンバーから非常に可愛がられています。

圧巻のパフォーマンスと突き抜けた親しみやすさが魅力のBTS

BTSはなぜこんなにも国内外で支持されているのでしょうか?
ここではグループとしての魅力を解説していきます。

海外アーティストに引けを取らないダンススキルと歌唱力の高さ

BTSの魅力をあげる上でまず挙がるのが、圧巻のパフォーマンスです。
キレと迫力を兼ね備えたBTSのダンスはいつ観てもシンクロ率が高く、「揃いすぎていてコワイ」とすらいわれてしまうほど!

小道具の使い方や表情の豊かさも観ていて純粋に楽しい、エンターテインメントの真髄ともいえるでしょう。
次々に変化するフォーメーションや涼しい顔で繰り出される難易度の高い技に、もはや観ているこちらも休むヒマがありません。

また韓国アイドルというだけあり歌唱力も高く、まさに“口から音源”。
アメリカのラジオ放送であるNPR(National Public Radio)の人気企画「タイニー・デスク・コンサート」で披露された生歌は、“もはや音源を越えた”なんて声すらもありました。

SNSや動画配信サービスを駆使してつくりだす親近感

今や世界的スーパースターのBTSですが、従来の大物アーティストと一線を画しているのが“独特の親しみやすさ”という点。
BTSはTwitterやYoutubeで自撮りや寝顔、練習風景などのオフショットを公開したり「V LIVE」という動画配信サービスで独自のバラエティー番組を放送したりと、メンバーの等身大の姿を目にする機会がたくさんあります。

華々しい活躍の裏での涙ぐましい努力や思わず吹き出してしまうようなメンバー同士の掛け合いなど、彼らの飾らない姿に親近感を覚える視聴者も少なくありません。

BTSが気になったらまず聴いてほしい超絶良曲3選

ここまで読み進めてくださった方は、実際にBTSの曲を聴いてみたくなっているはず!
ということで、新規ファンの方にぜひとも聴いてほしい超絶良曲を厳選してみました。

Boy with Luv(Feat. Halsey)

アメリカのシンガーソングライターでBTSと同年代でもあるホールジーとコラボした一曲。
年上の女性を想う少年の成長物語を歌っており、パルテルカラーの世界感もキュート!

血、汗、涙

曲調がとにかくカッコイイ一曲!
ダンスのセクシーさと繊細さ、張りつめた空気感に思わず息をのむほどです。

Spring Day

文学作品『オメラスから歩み去る人々』を取り入れるなど考察要素が多数あり、ファンからも絶大な支持を得ています。
ノスタルジックな映像表現と儚い歌声に、自然と引き込まれる一曲。

今日からARMYになろう!

今回はメンバーやグループの魅力、ぜひ聴いてほしい良曲についてご紹介しました。

国内外で高い知名度を誇るBTSですが、ファンになるのは今からでも全く遅くありません。
興味を持った方は、BTS公式SNSやYoutube動画などをぜひチェックしてみてくださいね!

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